『セオムと結婚』のコメント No.81
赤ちゃんが何ヶ月か分かりませんが、もしも生む決意でしたら、あなたのおなかも大きくなり母子ともにその健康を考えると、あなただって自由に動けなくなりますね。セオム(失礼、彼と呼びましょう)と日本で暮らすならば彼の在留資格(日本人配偶者)の申請を入管にせねばなりません。その申請に必要な書類のうち、大切なものはベトナム人民委員会で発行された結婚証明書と婚姻の事実が記されたあなたの戸籍謄本だと思います。となると、まず、あなたと彼はベトナムで婚姻手続をして結婚証明書を入手せねばなりません。あなたも彼も夫々書類を用意して人民委員会に提出するのですが一筋縄でいかないようです。何回も足を運びようやく受理されて更に面接があって結婚証明書の交付はおそらく2〜3ヶ月先かもしれません。次にあなたはその結婚証明書に日本語訳をつけて日本で婚姻届を出します。そして入管に在留資格の申請をします。在職証明書や納税課税証明書に必要になります、身元保証人として当然のことです。これ以外にも婚姻にいたる経緯なども書かねばなりません。結婚式や披露宴の日時や何人くらい出席したとか写真も求められます。在留資格の許可も申請から1〜3ヶ月かかるようです。これを待っている間、ベトナムにいる彼はパスポートの申請をしなければなりません。もちろん彼が人民委員会や公安に行ってすることです。賄賂を要求されます(800ドル払った知り合いがいます)。