• このエントリーをはてなブックマークに追加
>「インター予備校」みたいなものはベトナムにありますか?


上のほうにもでてきますけど、まず学校法人として予備校経営をする
ことが事業認可の面でも、採算の面でも難しいでしょうね。なので
予備校というEntityは実態としてもないし、そこに採算の合う商機を
見出そうってひとも、少ないんじゃないでしょうか。インターそれ
自体を経営するのとは、違いますからね。また生徒さんの集め方だって
親も本人も望んでいようが、親の仕事の関係で帰国するタイミングも
あるしで、何年かけてどこを目指そうっていう計画が、日本にずっと
住んでるひとに比べて立てにくい。その結果として、欧米のほうだと、
親は任期切れで帰国するんだけど、母と子は教育の関係上海外に残る
とかいったことも、あるにはありますけど、やっぱりそういうひとは
例外的に発生するケースであって、そういうひとを学校経営のうえで
確かな客筋とも、見込めないでしょうし。ということで需要サイドで
見込み客数とその客がいつまで客でいてくれるのかから収益を導くのが
難しい点。

供給サイドでは、インター合格請負ってことのサービスクオリティを
いかに提供・維持できるか。これも教えるほうだって、任期があったり
いろんな事情で、高い水準の教育サービスが売れる人材っていうのが
いつまでもその国にいるわけじゃない。つまりこっちのほうでの人材
面でも日本にずっといる場合とは比較にならない不確実性のうえに、
事業計画を立てないといけない。

discourageしたくて書いてるんじゃないんですけどねえ(苦笑)・・・・・・
そういうことが思い浮かびますです。