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いいですね。

日本でも、いろんな国の本格的な味が楽しめるようになってきたようですね。
時々見かける話ですが、ベトナムコーヒーがまずい、とかおいしい、というのは変な話ですよね。

ベトナムにもいろんなコーヒーがあって、質の悪いモノはロブスタ種のくず豆に
つや出しに油を加えて、更にトウモロコシの粉などで水増ししています。
そういうのを飲んだらまずいにきまってる。

最近ではアラビカ種の豆100%、しかも粒の大きさを揃えて
焙煎しているものもある。そういうのはおいしいですよね。

ベトナムのコーヒー文化はフランスから伝えられたので、豆の焙煎は深入りが基本。
以前はまともな焙煎器がなく、なかなか均一な焙煎ができなかったと聞いています。

フレンチローストにクリーム(カフェオレ)が基本ですが、無糖クリームが
手に入らなかった時代が長く、かわりに加糖練乳を加えてごまかしたのが、
ベトナムスタイルの基でしょう。

日本のコーヒー(中煎り)を飲み慣れている、保守的な
(自分の味覚に合わないモノはまずいと言う人)人には、
ベトナムコーヒーはまずいのです。アメリカンが水っぽくてまずいように。

でもアメリカンでもちゃんと味と香りがあるおいしい
コーヒーがあるように、ベトナムコーヒーにもおいしいモノがあります。
そういうのを発見するのも旅の楽しみですよね。

スレ主さま、話題がそれて申しわけない