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テレビ

1: とおりすがり 2010年10月18日 08:35 報告
久しぶりに2ヶ月滞在して間もなく帰国ですが、
ベトナムのテレビ(ケーブルテレビ)は以前よりかなり充実してますね。
洋画も日本の地上波ではまだ放送してないものも見れるし、
日本でも話題のアメリカ版仮面ライダーも面白いです。
しかも料金格安だし。
ほとんどのチャンネルでベト語字幕なのは進化に驚きました。
我々日本人はハリウッド最新作映画はそれなりの金額を払って見ますが、
ベト人は海賊版DVD1万ドンで見れるんですから、超大作の有り難味がわかってないですよね。
固定電話普及するより先に携帯電話普及したのと同じで映画館まで見に行くベトナム人ほとんどいないですね。
ロッテマートでも欧米人客が多かったです。
映画館で見る楽しさや、FSX技術の進歩などには全く無関心なのは中国と一緒でしょうか。
ハリウッドスターの名前を知ってるベトナム人も少ないですね。
とりあえず面白ければいいと。
逆に香港スターには詳しいですよね。
誰が離婚したとか、愛人いるとか。

みんなのコメント 7

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以外と、わりきってんだよ。
っていうか、子供と一緒。
理屈じゃなくて、本能。
それを大人が、純粋とか、素朴とか、ベトナム人は、とか、講釈たれてるだけね。
わかるかな?( ^_^)
小学校低学年でダス・ボートは渋すぎます。私の年代だと専ら怪獣映画(「ゴジラ・キングギドラ・モスラ南海の大決闘」等)かクレージー・キャッツの映画ばかりでした。長じて「猿の惑星」、中学に入ると「2001年宇宙の旅」(これは傑作)、「レット・イット・ビー」(なぜDVDにならないのか?)という感じですね。ホーチミン市には、「アポカリプス・ナウ」というバーがあるにもかかわらず、「地獄の黙示録」をほとんどの人が知らないので驚きます。(私が公開時に観たときは廻りの米兵らしき人たちが「オーッ、サイゴン!」とか囁きあっていたのが思い出されます。灯台もと暗しとはこのことでしょうか。)隣国のカンボジアが未開人の国のように描かれているので面白くないのかもしれませんね。戦争を一種の狂気と捉える視点がベテランの方々には受け入れられ難いのかしらん?「ランボー」はよく見られているようですが。

anhyemさんのおっしゃるとおり、若い頃はタイトル・クレジットどころではなく、その次の方が大切ですね。またベトナム人が羨ましくなってきました。バイクに二人乗りして女性の方が男性にしっかりつかまっているのを見るだけでも「いいなあ」とつくづく思いますのに。



普段はノンビリゆっくりムードのベトナム人。
シネマだけは切替、はやいのだよニェ!
余韻はたのしまない。
駐輪場の出口、混むかリャね!

ラブリーなシネマの後だと、余韻は道路脇にバイクのメインスタンド立ててかリャなのよ!
乾期、待ち遠しいよニェ!

最近は映画館に行くベトナム人も多いのですね。
娯楽の少ないベトナムでは若いカップルにとってはデートスポットなのでしょうね。
自分は小学生低学年頃から一人でUボートや、エレファントマンなんか見に行ってました。字幕は読めませんでしたけど。
お隣タイはマナーはよいですね。
本編が始まる前に国歌と国王の映像が流れるのですが、全員起立します。

60,000ドンは60,000ドンなりの内容なんじゃない?
ベトナムはケーブルだけでなく、映画館も充実していますよ。日本だと1,500円、アメリカでも7〜8ドルはする最新映画が60,000ドンで見られるのですから、映画天国と言えるでしょう。私が行くのはギャラクシー・グエン・ユー(1区)ギャラクシー・タン・ビン(タン・ビン区)、メガスター・フン・ブン(5区)くらいですが、グエン・ユーの画面が少し小さいのを除けば、画質・音響ともに世界水準でしょう。(グエン・ユーも、グロリア・ジーンが中にあって上映開始までの時間を過ごすのに便利だしアパートから近いので捨て難い)

今週は、「ジ・アザー・ガイズ」(グエン・ユー)と「ウォール・ストリート2」(タン・ビン)を観ましたが、前者は5割、後者は私を除く全員がベトナム人でしたよ(少なくとも見かけ上は)。若い世代を中心に劇場で映画を鑑賞する習慣が出てきているように思います。
ベトナム映画も結構水準が高く、先日観た「デー・マイ・ティン」というコメディーは、脚本、演技、撮影、全ての面でハリウッドの水準に達していました。(モーベンピック・サイゴン・ハノイ、シャラトン・ニャチャンとの露骨なタイアップには少々辟易しましたが。)

唯一困るのが、本編が終わってエンドロールが始まるとほとんどの観客が席を立ってしまい、あまつさえ係員が掃除を始めるので、落ち着いて最後まで鑑賞することができないことです。ギャラクシー・タン・ビンにいたっては、エンディング・クレジットの途中で映写を止めてしまう体たらく。(おかげでウォール・ストリート(オリジナル)で主演していたチャーリー・シーンがカメオ出演していたようだが本当に本人だったのか、確認できなかったじゃないか)

本当にベトナム人は、ハリウッド・スターには関心がなく、またこの映画がどこのロケ地で撮影され、使われていた音楽が何だったのか、といったことに興味がわかないのでしょうか?不思議です。(日本でも 林真理子氏が週刊文春連載のエッセイの中で「どうしてみんなは本編が終わった後ですぐ席を立たないのか?」と疑問を呈しておられ、そういうことに関心がない人もいるということは知っていたのですが、そういう人が大部分を占める社会というのはどんな社会なのか?と疑問に思うわけです。)

ベトナムで演劇を見に行ったことはありませんが、カーテン・コールといったものも当地では成立しないのでしょうね? 夢から覚まさないでほしい、ということなのかな。

あと、携帯電話は最新テクノロジーとしてベトナム人に崇拝されているらしく、会議の最中でも何でも着信音が鳴ると皆得意げに出て話し始めますが、映画館では遠慮してほしいですね。できれば着信音も鳴らないようにしてほしいものです。メールも携帯の画面が光って鑑賞の妨げになるので止めてほしいのですが、技術に対応した文化が発展する時間がないまま最新テクノロジーだけがどっと入ってきたので しょうがないのでしょうね。箱モノが立派なだけにちょっと残念です。

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