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> 普通話と呼ばれる北京語ではなく、南方の言葉が使われていそうですね。

チョロンに住む中華系ベトナム人の多くは、祖先が広東人である
ことが多いらしいです。
例えば、『Sai Gon』が『西貢(※)』なのは、広東語の読みで音が
似ている漢字を当てたといわれているので、それだけを考えても、
かつては広東語が主流だったのではと。
ただ、最近はマンダリン(普通話)を話す人も多いと思います。
ちなみに、「Ha Noi」を「河内」、「Ho Chi Minh」を「胡志明」
と漢字表記するのは、漢越語だから。

※広東語読みだと『サイクン=Sai Kung』

> 自分の名前も漢字では書けない

名前だけなら、漢字で書ける人はいますよ。

> 台湾人、新加波人、香港人

台湾は、北京語(マンダリン=普通話)で繁体字を使用。
シンガポールは、かつては福建・広東・客家・潮州・海南など、
それぞれの方言で話していたけど、今はマンダリン(普通話)
が普及し、また文字も簡体字を採用。
香港は、広東語で繁体字を使用。