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籾の天日乾燥

1: one 2011年10月08日 04:03 報告
9月。トゥボン川周辺では、むしろの上に、籾を広げて干していました。正直、すごく時間と労力がかかると思いました。

日本の天日乾燥は、“はせがけ”。竹のない地域では、棒がけなどですが、ひっくり返す手間は若干あるようです。

脱穀してから、籾を干す。この理由をご存知の方教えて下さい。

みんなのコメント 8

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嫁にはせがけの写真を見せて聞いたところ、
盗まれる、雨が降ったらどうすんの、とのことでした
干す期間は2、3日だそうです
たぶん、日差しが強いので何日も干す必要がないこと(むしろ日本のように長く干す必要がないのかも。米の種類が違うので)、雨が降る可能性もあるので、すぐに片付けられるようにすること、が理由かなあ?
そういえばベトナムでは刈り取った稲穂の干したのを見た記憶がないですね。
盗まれるからかもしれません。
>籾を脱穀すリェば、
>玄米と、籾殻に、別れまチュよな!

anhさん、ご存じないのですね。
脱穀とは、稲の茎からt種=籾を外すことをいいます。
玄米と籾殻に分けるのはモミスリといいます。

>籾を脱穀すリェば、
なんて・・・・・・wwwww
昭和育ち様

日本でも、籾をむしろに広げていたのですね。初めて知りました。ありがとうございます。


anhyem様

言葉が足りなくて、すみません。


はせがけ 稲刈り→はせがけで一気に天日干し→脱穀(稲を茎から外す)→籾摺り

トゥボン 稲刈り→脱穀(稲を茎から外す)→むしろで少量ずつ天日干し→籾摺り


日本の”はせがけ”は、2週間ほどの天日干しのことです。天日干しの後、天気のいい日に脱穀(稲を茎から外す)します。

トゥボン周辺では、車道の端にむしろを広げて、少しずつ籾を干していたのです。これではえらく時間がかかると思ったのです。1粒かじってみたら、籾殻ではなく、籾でした。
 田んぼで、稲を手刈りしてる姿も見たのですが、田んぼの中で干してる稲を、全く見ませんでした。
籾を脱穀すリェば、
玄米と、籾殻に、別れまチュよな!

脱穀した後の、籾を干す? 

それとも籾を干してから、
その後で、脱穀ないし籾摺り?

それとも、現在のコンバインの如く、
稲刈作業も含めて、脱穀と言われてリュのかな??

大人でも難しいよニェ、正しい日本語!



日本でも数十年前までは、脱穀したあとに籾をムシロに広げて干したのですよ。
乾燥した籾を米蔵に貯蔵、出荷する際に籾摺りというのが普通でした。
ベトナムでの方法は、日本では昭和30年代まではどこでも行われており、乾燥させないと籾摺りでうまくむけないし、玄米にかびがはえます。

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